格別な寺
来月京都に行こうと思っておりまして、今予習をしています。実は昨年も京都を訪れてまして、その時は祇園、清水寺、八坂神社、二条城、嵐山から竜安寺、金閣寺などを回ったのですが、まだまだ見回りたいところがあるので今年も行くことと相成りました。とくに寺などの建築物に興味があるので、何か手軽に勉強できる京都本がないものかと探して見つけたのがこれです。光文社の新書「京都 格別な寺」宮元健次著。著者の京都に対する歴史的観点からその背後に潜む様々な人の行いをふまえ、冷静な視点で、僕のようなズブの素人でもわかりやすく京都の名寺を解説しています。冒頭の京都と原爆にまつわる話から読ませてくれます。各寺のバックボーンを知る事により、より一層味わいながら寺院を見る事が出来そうです。うーん、当たり前ですが何事も歴史ありです。面白い。著者は他にも京都についての本を、同シリーズから何冊か出しているので、読んでみようかと思います。
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