golden circle Vol.1
美しいジャケットはやはり総じて中身も美しい。いや中身が美しいから、ジャケットも美しくなるのか。いや両方でしょう。それが名盤と呼ばれたるゆえん。無性にまたブルーノートを聴いてみたくなり、オーネット・コールマンのライヴ盤 “golden circle Vol.1”を聴きました。黄金のトリオは、冬のストックホルムで熱くてクールな(?)演奏を聴かせてくれます。JAZZにまったく興味がないデザイナー、リード・マイルスは、フランシス・ウルフの写真を昇華し、ここでもまたシンプルで美しい傑作なジャケットを生み出しました。そしてルディ・ヴァン・ゲルダーがいつものごとく手腕を発揮し、ブルーノートサウンドをミキシング。ここに完璧なる1枚のレコードが誕生したというわけなのです。うーん、かっこいいなぁ。もう一回聴こ。
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