UNDERCURRENT
アルバム「UNDERCURRENT」を聴きました。ビル・エヴァンスとジム・ホールのコラボアルバムです。いわゆる超名盤と言われているものなので、お聴きになった方も多いと思います。一曲目の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」が、ギターとピアノのみの一瞬の油断も許さない極限の演奏が繰り広げられます。マイルスの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、スローで「間」を重視した緊張感あふれる演奏(食いつかれる様なプレイで凄い)ですが、こちらはハイテンポで緊張感が張り詰める、バトルプレイという感じですね。いや凄まじい、そして美しい。2曲目以降は、比較的スローになり、美しくピアノとギターの音色が絡み合い、夢幻的で酔ってしまうようです。そしてこのジャケットがまた美しいデザインですね。表面に一切文字を入れていないのが、また秀逸です。うーん、名盤と呼ばれる所以か。これもまたJAZZ。
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