一澤帆布ピンチ
京都のカバンの老舗「一澤帆布」が、お家騒動で揺れているとのことです。なんでも兄弟間の遺産相続による問題らしく、一澤信三郎社長は兄の一澤信太郎氏によりすでに解任されてしまったのですが、従業員の大半が彼とともに同社を離れて別会社を立ち上げようとしており、別のブランド名でかばん製造を始める方針を表明したとのこと。よって「一澤帆布」ブランドの製造販売は当面ストップする見通しだとか。なんと...! びっくりだなぁ。「一澤帆布」には昨年京都に行ったときに訪れておりまして、とても繁盛していてそんな様子はみじんも感じなかったです。その時購入したかばんは今でもとても気に入っておりましてガシガシ使っております。「一澤帆布」のバッグは、デザインがシンプルでとても丈夫、値段もそんな高くなくてとても良いのです。和テイストが香っているのもまた良いし使い込む程味が出るバックなのです。来月行く予定の京都で当然訪れようと思っていたけど、今お店はどうなっているのでしょうか...。新ブランドはいつ立ち上がるのか!? 本当のモノ作りの本質を持っている職人さん達の事だけに、とても気がかりです。
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