2006/06/07

α100


SONYの一眼デジカメがようやく発表となりました。その名も「α100」。...この名を聞いて思い出すのが先日PENTAXより(5月23日blog参照)発表された「K100D」です。解像度はSONYが1000万画素を出してきていますが、その他の仕様はかなり近いです。PENTAXを相当意識しているのでしょうか...。「α100」のパッと見の印象は、外観に今までのサイバーショットのイメージは無く、コニカミノルタの一眼デジカメのメーカーロゴの部分だけを取り替えただけの感じを受けます。どっこい細かい部分をよく見ると、このカメラにかけるSONYの意気込みがひしひしと感じられます。コニカミノルタ譲りのαマウントに、ボディ内部に手振れ補正装置を仕込んでおります。そして実売価格10万円前後とのことなので、コニカミノルタユーザーはもう買いですね。レンズもいきなりかなりの本数を出すみたいですし。おまけツッアイスレンズ(メイドインジャパンですが...)も出ます。銀座のソニーショールームでは先行展示もされるみたいです。手に取って見れれば良いのですが...。精密光学機器は、昨日今日の技術で作れるものではなく、長年のノウハウがかなり必要な工業製品です。いってみれば、自動車と同じくその国の国力をも示すモノと言えるでしょう。それだけに、日本のメーカーにはがんばってもらいたいです。7月発売。