2006/03/31

フォト イメージングエキスポ 2006





先週、東京ビッグサイトへ「フォト イメージングエキスポ 2006」に行ってきました。これはたしか4年程前までは池袋のサンシャインで行われていましたカメラショーが、紆余曲折を経ましてこちらに落ち着いたようです。しかし各社、それほど目玉となるようなカメラの発表は無く、(松下の一眼デジカメはケース内展示のみだし)いまいち盛り上がりに欠けるものでした...。と思っていたら、いつの間にか、というか大きなスペースで展示をやるようになったからか、綺麗なコンパニオンの方々の一大撮影ショーの場と化しておりました。とくにキャノン、松下、オリンパス、ペッタックス、フジ等のメーカーはとくにド派手に撮影ショーを行ってましたね。熱き親父カメラマン達の集団がどーっと集まります。うーむ、しかしこれはどうなんでしょうか...。会場内を盛り上げる手段としては、良いのかもしれませんが、しかしここはあくまでもカメラ・機材の新製品発表の場です。なんだか目的が違う方向に向いてしまっているようで、はたしてこれでいいのだろうかと疑問を感じました。だいたい親父ばかりだし。おしゃれで機敏なカメラ少女達はどこへ行ったのだ...!? そういう点では、質実剛健のNikonはまだ地味で良かったのかもしれません。新商品がろくに無かったけれど。僕としては、もっと実用的な催し物を、どんどんこういう場で行って欲しいです。普段からカメラ機材でいろいろと思うところがみなさんあるでしょうから、情報交換の場として、こういうイベントがうまく生かされれば良いと思うのです。そういう意味では、会場は小さかったけれど池袋でやっていた時の方が、よっぽど内容が充実してたように思います。うーむ、ぜひとも関係者の方、ご一考を切に願います。もうここまで大きな会場じゃなくても良いのではないでしょうか。そしてコンパニオン撮影ショーよりも、展示内容の充実を!