2006/06/22

L1


松下から一眼デジカメ「DMC-L1」がついに正式発表された。いろいろと全貌が見えてきました。まずフォーサーズ規格を採用しているので、オリンパスのズイコーレンズなど23本の交換レンズが利用可能。加えて、同時開発のライカレンズは、手振れ補正機構付きの「 D VARIO-ELMARIT」が付属。液晶ディスプレイで被写体を見ながら撮影できる「ライブビュー」機能も搭載。そしてCCDに付着するホコリを超音波で自動除去する「ノンダストシステム」も備えてます。いやもう至れり尽くせりなカメラです。外観も、一見レンジファインダーカメラのようで、極めてアナログチックで好感が持てます。でも、ちょっとずんぐりむっくりか...。撮影操作も、絞りやシャッタースピード、フォーカスは、はダイヤル操作で行うらしい。うーん、忘れていた感覚がよみがえるのか。また、ペンタプリズムを使わないあたりが、オリンパスの技術も垣間見えます。松下はハイアマチュア向けの「プレミアム一眼」を目指すとか。これはなかなか良さそうです。松下の力の入れっぷりが、ずんずん伝わってきます。ソニーの「α100」が7月21日発売なのに対して、「「DMC-L1」は7月22日発売だそうです。ついにデジカメ戦国時代の幕開けだ。ゴゴゴゴ。(風の音)