明日の神話
汐留の日本テレビで公開されている、岡本太郎の作品「明日の神話」を早速見て参りました。すでにテレビ等で紹介されているので、ご存じの方も多いと思います。この作品は、1968年からメキシコで描かれ始めたもので...うんぬんとここで僕が述べてもしょうがないので省略です。作品は日本テレビ本社ビルの真横にある広場に展示されておりました。それにしても日本テレビ本社ビルはでっかいなぁ。
しかしそれにも負けないのが岡本太郎の作品。彼の意にそってか、誰でも無料で見る事が出来ます。これはいい。もちろん写真も撮り放題。僕も含めて、携帯カメラくんとデジカメさんが大挙をなして、撮りまくっておりました。30メートルもの長さがあるこの作品、「太陽の塔」と同じく、何だか得体が知れず、無邪気でそして圧倒的に、ほとんど理解不能の芸術パワーで、見る者に挑発しているようでした。僕はここに小1時間はいたのですが、結局自分の中でこの作品を整理する事は出来ませんでした。当たり前です。岡本太郎なのです。言葉に整理する事は不可能でしょう。ただ作品が放つその「何か」を全身で感じれば良いのでしょう。
1つ残念なのは、屋外展示のため雨が降ってくると、作品保護の為か、そそくさと幕が下ろされてしまいます。でも作品の前にはターリーズコーヒーがあったり、のんびりと見る事が出来る場所で、なかなか良い空間となってます。とにかく、皆さんにも見に行く事をお勧めします。僕も、もう一度見に行くつもりです。8月31日まで。
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