2005/12/31

大晦日


あっという間に大晦日です。2005年も今日で終わりですね。本年も世の中ではイロイロありました。よく今年は激動の1年といいますが、普通な1年などはないなとよく思います。日々流れていく時間のなかでは、どうしても目の前の自分の日常に流されがちではありますが、全ての物事は常に起こっていて、何事もないことの方が異常ではないかなと思うのです。ただそれを自分が見ているか、見ていないかだけ。ニュースで報道される大きな事故のニュースや身近に起こる小さな事まで、全ては自分と何かつながっている事だと感じるのです。つまり何事もない日はないように思うのです。そしてそれだけに過去や未来よりも今が大事だと思う今日この頃であります。今すべき事は何なのか。
今年は自分にとって大きなことが2つありました。1つは母親が死んだこと。もう1つは引っ越して彼女と住み始めたこと(and HAL9000ともね)。自分の人生の中では悲しい事と嬉しい事がある1年でした。この事は過去からのつながりであり、これからにつながっていくことでした。さて来年はどんな出来事が待ち受けているのか...。いやどんな事が起ころうともその時自分がなすべき事を一生懸命やるだけであります。それにしても今年は本当にきつかったなぁ...。
何はともあれ、来年もよろしくお願いします。

2005/12/30

イサム・ノグチ


イサム・ノグチ展を今年の9月頃見に行ったんですが、そこで彼の代表作の一つである「エナジー・ヴォイド」を間近で見まして、その彫刻から何かエネルギーがビビビビッと放出されているのを感じました。そうなると俄然イサム・ノグチさんの事が知りたくなりまして、まずは本を読もうと思っていたのです。ドウス昌代さんの「イサム・ノグチ 宿命の越境者」というタイトルのこの本の存在は知っていたのですが、なんせまとまった時間が無かったので読めずにいました。この休みの間を機会に読もうと思いまして、読み始めました。うーん、これが滅法面白い。とまりませんよこれは。しかし、もの凄い人生ですねこの人は。日本人ともなれず、アメリカ人ともなれず、亡くなるまで葛藤していたのですね。だが皮肉なことに、いや、だからこそあのような彼の作品が生まれてきたのか...。むむむむ、凄いっ...。はからずも今年はノグチの最後の作品、北海道のモエレ沼公園が完成しました。これはぜひ行かねばと思います。面白すぎて、読み終えるのがなんだか惜しい気持ちになります。今日もこれから続きを読みたいと思います、はい。

今年の1枚いや2枚


今年の新譜アルバムで一番印象に残ったモノを1枚ご紹介...と思ったけど、2枚になりました。いやこれはどちらも甲乙つけがたかったのです。1枚目はAL COOPERの「black coffee」。アルさん名義で30年振りぐらいのソロアルバムでびっくり。声はいささか枯れたけど、1曲目からアル節全開で感動でした。LIVEの曲も2曲程盛り込んでまして、サービス満点な内容です。捨て曲なし。タイトルのごとく苦くて渋くてとてもとても良い大人なアルバムです。お奨めっ。続いて2枚目はPaul McCatneyの「Chaos And Creation In The Back Yard」。こちらはポール4年振りのソロアルバム。いやこれも良かった。今回はナイジェル・ゴドリッチのプロデュース。ナイジェルさんとポールは最初の頃はかなりうまが合わなかったそうだけど、どっこい乗り越えてすばらしいアルバムに仕上がりました。どの曲もキャッチーで、出だしから心をわしづかみにされます。相も変わらず美しくてポップなメロディライン。さすがポール。捨て曲なし。楽器もほとんどポール一人で弾きこなしているそうです。うーん、どちらのアルバムも聴けばきく程味わい深さが増して良いアルバムです。お奨めっ。ポールは来年に来日の噂があるのですが、ぜひぜひ実現してほしいですね。

2005/12/29

Palmピンチ


僕はPDAでSONYのCLIEを使用しているんですが、今年の10月をもってSONYはPalmから一切手を引いてしまったのです(がーん)。僕としては、手帳代わりにもう5年以上Palmを使っているので非常に困りました...。今使っているCLIEが壊れてしまったら、おしまいとなります。SONYはここのところの業績が響いてか、あっけなくやめてしまったのだ。でもやはり困る。米国では以前とバリバリにPalmが売られているので、そっちを継続して使おうかと思うんです。だが当然言語は英語なので、そのままでは使えません。それに売っているお店も限られています。そこで、とりあえずこの「それでも私はPalmを使う」という本を読んで検討してみる事にしました。やはり同じように悩んでいらっしゃる方はたくさんいるみたいですね...(当たり前だよSONYさん!!!)。これを読むとなんとか英語版Palmデバイスを日本語化出来そうです。ふむふむ。ところがここに来てAppleのJobsさんから、2006年1月6日頃に何か発表されるとうわさが入ってきました...。なんかPalmに近いものが発表されるかもとのうわさもある。むーん、ひとまずこの発表を待ってみる事にします。

2005/12/27

ミカン



会社で葉っぱ付きのミカンを頂きました。なんか絵に描いたようなミカンで面白いなぁ。早速ひとつ頂きました。まず皮がむきやすい。そして中には種がしっかりと入っていて、なかなかうまい。ビタミン補給に良いかもしれないですね。こたつで食べられれば最高なんだけどなぁ...(うちにはこたつはありません)。冬を実感です。

田宮人形改造コンテスト


毎年募集されている田宮人形改造コンテストの受賞作品が発表されました。今年で34回目になるそうです。僕が小学生の時から、ほぼ毎年受賞作の発表を楽しみにしているんです。今年の金賞受賞作はベテラン米山孝氏の作品「CLEOPATRA」。むーん、素晴らしい出来ですね。これ1/35スケールの田宮の兵士のフィギュアを元に改造して作ってあるんです。実物は小さくてとても精密なんですよね。いやこれに限らず他の作品もいつもながら素晴らしいです。これからもずっと続いてほしいコンテストです。

http://tamiya.com/japan/news/event/figures/figures34.htm

2005/12/26

NHK→ザリガニカフェ



今日も買い物で渋谷へ。彼女の用事でNHKへ立ち寄りました。はじめて西口から入りましたけど、入館証が無いと当然館内には入れません。うーん、残念。しかしNHKに関しては、昨年度からの不祥事問題等いろいろと考えさせられる事はあります。これもここ最近の大人の嘘つき問題がらみの一環ですね...。まあ、今日はクリスマスなのでさておき、その後NHKの近くにある雑居ビルの1Fに入っている「ザリガニカフェ」という店へ連れられました。ここで遅めのランチをいただきました。店内は何とも言えない不思議な雰囲気。西日が差し込む空間は、なんとなくユルい感じでなかなか良いです。プレートランチを頼んだけど、なかなかおいしかったです。しかしちと値段が高めなのと、もう少し量が欲しいですね...。今度は夜に行ってみようかな。

2005/12/24

クリスマス・イブ



今日はクリスマス・イブなので、クリスマスのお買い物をしに渋谷、青山と回ってきました。まあ、街はもの凄い人出で大賑わいですね。青山へは久しぶりにALESSI SHOPに行き、プレゼントを買ってきました。ここのお店はイタリアのALESSIの直営店でして、なかなか素敵なお店ですよ。デザインにすぐれたモノがたくさんあります。この界隈の雰囲気もなんかいいんですよね。その近くにあるエイベックスの本社ビルの前を通ったんですが、今年も巨大なツリーがビルの真ん前にドーンと飾られていました。うーん、この巨大さわかります? ビルでツリーを支えているんです。横にこれまた巨大なバルーンサンタもあるんですが、小さく感じます。さすがエイベックス、バブリーです。
なにはともあれ、メリー・クリスマス☆

2005/12/23

HAL9000伝 その5


HAL9000が我が家に来てから約3ヶ月が過ぎようとしている。来た当初は洗濯機の裏に隠れてなかなか出てこなかった。びくびくと怯えていて、体も今よりもっと小さかったと思う。...がしかし、今やこの王様っぷりはどういう事ですかっ! この猫の手も借りたいほど忙しい師走の時期に、このリラックスっぷりはたいしたもんじゃないか、あーん? 少しは猫村ねこさんを見習ってほしいものです。ほんとに。

キューブリックさんの写真集


毎年年末になると決めているのが、何か一冊アート本を買う事なのです。さて今年はどうしようかなと思っていたら、面白い写真集が出ていたのでこれに決めました。僕の大好きな映画監督、スタンリー・キューブリックは18歳の頃からアメリカの雑誌ルック誌のカメラマンをしていまして、カメラマンをしていた5年間の作品を集めたものでなのです。もともとスチールカメラマンだったことは、以前に本で読んでいたので知っていたのですが、その作品を見るのははじめてです。いちおうルック誌なのでドキュメンタリー写真なのですが、どれを見ても演出が加わった写真で、明らかに撮り手の意図が画面の中に盛り込み構成されたものばかり。その卓越したモチーフの選び方、構図は、まるで映画のようです。後に彼の映画につながっていったのも納得です。うーん、こんな写真を10代の頃から撮っていたなんて...、驚きです。すごい。すごすぎます。勉強になるなぁ。

2005/12/22

原宿安藤建築



季節はすっかり冬ですね。今日は仕事で青山に打ち合わせに出たので、表参道に寄って工事中の原宿同潤会アパート跡地の安藤忠雄建築をのぞいてきました。覆われていた工事用の外壁がすっかり取り払われ、いよいよその全貌が見えてきました。表通り側はここ最近見られるガラスで覆った手法で作られており、その裏手は打ちっ放しのコンクリがみえるお馴染みの手法で作られておりました。うーん、かっこいいなぁ。そして驚いたことに、建物の先っぽの方はかつての同潤会アパートの一部が再現されており、OPEN後はギャラリーとして使われるみたいです。ふーん。あしかけ10年、いわくつきの場所だけに来年の2月の完成が楽しみです。

HAL9000フリーズ


HAL9000がれいによって上に登って、こちらを見下ろしていました。しかしその後部屋のドアの方を向いたまま、しばらくじっと止まったまま動かなくなりました。かすかに息はしているようです。彼が見ている方には、とくに見るべきものは何もないのだが...。いや彼にだけは見える何かがあるのかもしれません。うーん、いつもそれぐらいおとなしいといいのになぁ。

2005/12/20

JOE COCKER LIVE 35th


ジョー・コッカーの名盤「JOE COCKER MAD DOGS & ENGLISHMEN DELUX Edition」が先月出たので聴いてみました。これはジョー・コッカーが1970年にレオン・ラッセルに頼んで大所帯バンドを組み、やく2ヶ月に渡って北米48都市58公演を行ったライブを記録したアルバムです。今年はなんでもアルバム発売から35周年ということで、未発表曲をたくさんつけて、かつリ・マスタリングしたもので、音の臨場感がかなり良くなっているデラックスバージョンなんです。意外にカバー曲が多く、ジョージのSOMETHINGやポールのLet It Beなどビートルズナンバーをはじめ、レオンの曲等(いずれも未発表曲)も入っているところが注目です。とくにレオンのパフォーマンスはすごく、どっちが主役なんだかって感じですよ。この縦断ライブがもとで、ジョーとレオンの関係は悪くなってしまったそうです。でもこのアルバムからはそんなことは微塵も感じられなく、最高のライブアルバムですね。

2005/12/19

Cut


僕はめったに衝動買いはしないほうなんです。だが今日は違いました。この表紙を見て10秒ほど迷いはしたが...ベイダーが表紙とくれば買わずにはいられません。中身もかなりのページでSW特集が組まれていたので、Cut1月号を買いました。今日の夜にじっくり読むつもりです。フォースと共にあれ。コーパー...。

2005/12/18

SWボトルキャップ


SWEP3DVD発売記念ということでPEPSHIのボトル缶を今買うと、SWキャラのボトルキャップがついてきます。以前に別のおまけで問題になったからか、今回は袋の中身が見えるようになってました。ということでフォースの師ヨーダを購入。なかなかよくヨーダの雰囲気が出てます。だけどアナキン等の人間キャラは顔がちょっとつらいですね...。でも腕が別パーツになっており、上下に動かす事が出来、飾るだけではなく遊べます。あとはやはりベイダー卿を手に入れたいのですが。コーパー...。

眼の冒険


以前ご紹介した雑誌「デザインの現場」のエディトリアルデザインをやってらっしゃる松田行正さんの本です。「眼の冒険」は氏のデザイナーとしての私的な観点からモノをどう見ているかを書き記した本です。これは「デザインの現場」で連載されておりまして(現在も継続中)、それをまとめたもの。点と線、面、文字、縦と横、暗号、透明、奥行き、反転、増殖、他...。普段我々が見ている(接している)ものをこの人の独特の解釈で見ると、こうも不思議なパラレルワールドが出現するのですね。この本自体の装丁も手がけておられ、尋常ではない凝った作りとなってまして、それだけでこの本が欲しくなります。デザイナーは必見かも。

真央さんV


浅田真央さん、女子フィギュアスケートのグランプリで見事優勝。すばらしい滑りでしたね。くるくるっとまあよく回転出来ますねぇ。彼女はまだ15歳だそうで...若いなぁ。それにしても年齢制限で彼女はトリノ五輪に出場資格が無いとの事。それはないよなぁ。どう考えても、彼女は今乗りに乗っているので、何としてでも日本スケート連盟が推して押して、五輪連盟を説得しなくては! 国際スケート連盟さんは、ぜひぜひ彼女をトリノへ出場を認めてあげて下さい。がんばれ真央!

2005/12/17

HAL9000伝 その4


今日もきょうとでHAL9000はかけずり回っています。この頃はすっかり家の中を把握したからか、思わぬところまで飛んでいきます。お風呂の湯船の中(カラのですが)にはひとっ飛びで中へジャンプするのを習得してしまいました。ガチャガチャとモノは倒しまくるし。あまりに度が過ぎる場合は「こらっ!!」と近所のおっさんのごとく怒るのですが、ちっともこたえていませんね...。なんか反抗期の中学生みたいに生意気になってきたな、おい。全てはこの顔が物語っているな...。

2005/12/15

COOL SOUNDS


「意味がなければスイングはない」で紹介されていたスタン・ゲッツのアルバムです。タイトルのごとくゲッツのクールなサウンドが心地いいです。サックスは普段コルトレーンをよく聴いているので、これはとても新鮮に聴こえます。この人がとても薬物まみれで、いつもギリギリで生きてきた人とは思えないサウンドです。本当にクール。聴き込むほど味わい深いです。ちなみにこれ流行りの紙ジャケでした。いいです。

2005/12/14

小粒なドライバ


洗面所の水道から水がわずかだがポトポトと漏れだした。早速パッキンを取り替えてやろうと思い、買ってきました。蛇口の取手を取り外すためドライバでボルトを回そうとしたら、その上にある鏡面台にじゃまされてドライバが差し込めず取り外せない。うーん、くやしい。しょうがないのでこの小粒なドライバを昼休みに東急ストアで購入。なんとか無事にパッキンを取り替える事が出来ました。いやはや。それにしてもこのドライバ...カッコいいデザインだなぁ。気に入ってしまった。

本日のBGM


今日は仕事場では音楽をかけず、NHKラジオをBGMにして聞いておりました。そう耐震強度偽装問題の姉歯氏が国会の証人喚問に出てきたので、その模様が生中継されていたのを聞いていたのです。いやこの問題はかなり根が深いですね。はたして彼のあの頭はやはりヅラなのか...ではなく、偽装がやはり流されるまま行われていた事に残念でなりません。この問題は関係者全員に罪があるとは思いますが、ひいて考えれば社会の構造にも関わってくるので、この問題がすごく身近に感じ、考えずにはいられません。マンションだけに限らず、一連の航空機の整備不備の問題やJR西日本の列車衝突事故、病院治療の問題に食品ラベル偽装や自動車メーカーの整備不良問題、エトセトラエトセトラ...。全部問題の根は同じだと思います。われわれ大人は何故にこうも社会のゆがみを見過ごしてきてしまったのか。これからどうすれば良いのか。それにはやはり己と向き合い、各人が自分の役割をしっかりと認識し、全うに努めて生きていくしかないのかなと思います。そしてコミュニケーションのあり方を考えていかなければならないと思うのですが、これが一番人間にとって難しいことだなぁ。うーん、うちのマンションは大丈夫かな...。

意味がなければスイングはない


村上春樹さんの本が出ました。ご自分が好きな音楽を熱く語りまくってる本です。クラシック(というかピアニスト)からロック、JPOP(というかスガシカオ)からもちろんJAZZまで、実に多種多様な音楽を聞いていらっしゃいます。読んでいて勉強になるなります。というか紹介してある音楽が聴きたくなります。という訳でCD探しにいったけれども、シダー・ウォルトンのCDなんか新宿のタワレコには1枚も無かったりします...。ビーチボーイズはTSUTAYAで借りてきましたけど、あまりに良かったのでアルバム買っても良かったなぁ。スタン・ゲッツは買いました。とにもかくにも音楽好きには(というか村上春樹好きはみなさん音楽好きですよね)ぜひとも読んでもらいたい1冊です。

2005/12/12

ブライアン・ウィルソンのクリスマスアルバム


ブライアン・ウィルソンが昨年の新アルバムとSMILEの発売に続き、今年も素敵なアルバムを出してくれました。なんと今度はクリスマスアルバムです。ビーチボーイズ時代の曲やクリスマスのスタンダードナンバーも盛りだくさんに入っています。まあ若い頃の声と比べると(あとこの人の場合いろいろいろあったので)どうしても張りがなく感じますが、どっこいそれにも勝る創作意欲があるのでしょう。それに作品を発表し続けている事自体が奇跡みたいなもんですから。お得意のコーラスワークをふんだんに盛り込み、実にのびのびと楽しんで作ったアルバムに感じます。クリスマスアルバムなんて生まれてこの方買った事なかったけども、これは本当に良いです。はい。

2005/12/11

HAL9000 COLLAR2


HAL9000につけてあげたアメリカンな首輪は、モノの見事にぼろぼろにされてしまいました...。しょうがないので早速首輪を新調してあげました。今度のは紐が伸びて、引っかかったら外れるタイプのものにしました。柄はカモフラです。とくに政治的意味合いはございません。ただなんとなく好みで選びました。鈴付きなので、HAL9000が近寄ってきたら音でわかるようになりました。なんせ猫の足は抜き足差し足忍び足なもんですからね。気がつけば足下にいたりして、うっかり踏みかねないのです。まったく。

猫村Casa


本屋さんでなにか面白い本はないかと物色していたら、Casa BRUTUS 1月号が出ていた。表紙を見るとなんと猫村ねこさんが出ているではないですかっ。Casa BRUTUSは内容がマンネリ化してきたので、1年以上前に安藤忠雄さんの特集以外は買うのをやめてしまっていたんだけども、猫村さんが登場となれば話はべつです。猫村さんは3ヶ月前からCasa BRUTUSでも連載が始まったので立ち読みしていたのですが、なんせ7コマしかなくて物足りなかったのです。がしかし、今月は4ページにボリュームアップです。うーん、猫村さんにはぜひ家にも家政婦に来てほしいなぁ...。素敵です。

2005/12/10

HAL9000 BGM


HAL9000が相も変わらず部屋の中をかけずり回るので、何かBGMをかけてあげようと思いTSUTAYAで借りてきたのがコレ。ジミー・スミスの“THE CAT“。タイトル曲である「THE CAT」はかけずり回るHAL9000にぴったりですね...。いや全猫のためのBGMか。うーん、たまにはジャズオルガンもいいもんです。

※一部画像を修正してあります。

2005/12/08

つるつるつる




近所に花のつるがひたすら伸びていたのを見つけ、写真に撮ってあったのを忘れていました。なのでご紹介。家屋の横から電柱にからんでつるつるとアサガオみたいな花がものすごく伸びているのです。昨日も見たら、また伸びていたような気がします。うーん、けなげにひたすら道路の上を渡ろうとしているこの姿を見ていると、自然の計り知れない強さと不気味さを感じますね...。

2005/12/07

F399


食玩ブームも落ち着いたかに見える昨今、今だコンビニの食玩コーナーは怒濤の勢いを誇っているように感じます。京商(ラジコン模型で有名なメーカーです)のフェラーリF1シリーズを手に取ってみると、間違いなく日本の食玩は世界一のクオリティを持っています。すばらしい出来です。これオマケです。(ただし組み立てキットですが...)399円。

魔法瓶タフスリム


冬になるとやはり温かい飲み物が、いつでも温かく飲みたくなります。そんなときに活躍するのがコレ。象印の小型魔法瓶タフスリム。熱いコーヒー等を入れておけば6時間ぐらいは熱いまま飲めます。れいによってデザインがいいので買いました。僕が買ったのは350mlサイズですが、500mlサイズもあります。もちろん冷たい飲み物もOK。早速会社で使ってます。なんか子供の頃の遠足等を思い出すなぁ。ほのぼの感がただよいますよ。お奨めです。

2005/12/05

チョコレート効果


仕事でイライラするときに、最近チョコを食べるようになった。仕事の合間のブレイクタイムにこいつを食べるとホッとします。明治の“チョコレート効果”。1ボトルでポリフェノール1700mg入り。味はそれほど甘くなくビターな感じ。おいしいです。他メーカーも似たようなチョコが出ていますが、値段と容器のデザインに惹かれて買いました。虫歯にならないよう気をつけなければ...。

2005/12/04


雑誌 “ d “ は僕が愛読している雑誌の中でも、一番楽しみにしているものです。「ロングライフデザイン」をテーマにかかげ、生活の中のデザインに真っ当に向き合い考えていく内容となっております。これはD&DEPARTMENT PROJECTを代表するナガオカケンメイさんが編集発行人として出されているもので、このほかにもショップの出店や家具のリノベーション販売等いろいろと活動なさっています。いつもその動向が気になる存在です。dを読んでいると、モノのあり方について考えさせられる事ばかり。一読をお勧めします。

https://www.d-department.jp/index.html

PORTER for iPod nano



iPod nanoは発売された直後に購入したのだけど、ケースがなかなか発売されなかった。なんせアップルは発売直前まで商品を発表しないもんだから、ケース等はその後からの開発になるのでなかなか出ないんですよね。しかしここにきて年末商戦突入だからか、各社からやっとこさドッとケースや液晶保護フィルム等が発売されています。なかでも本命のPORTERのケースがやっと出たので早速購入しました。さすがPORTERだなぁ。カッコ良い出来です。カラビナもついてるし。ただしいつものごとく装着したままの操作はできないタイプですが...。

2005/12/03

NOKIA3G


NOKIAが新モデルを3機種も一気に発表しました。そのうち「6234」という機種はVodafoneで売り出すらしい。ちょうど携帯をそろそろ替えたいと思っていたけど、僕はauなんです。携帯会社を変えるのも面倒だしなぁ。うーん、でもこれはシンプルでカッコいい。もともと携帯を初めて買ったのもNOKIAかエリクソンの携帯が使いたかったからなんです。auでもこんなの出ないかなぁ...。

2005/12/02

iCon


今夢中になって読んでいるのがこれ。「iCon/スティーブ・ジョブズ 偶像復活」。ご存知アップルのジョブズさんがガレージでアップルを立ち上げ、マッキントッシュの発売から一転追放劇、そしてNextとピクサー、奇跡のアップル復活からiMac、iPodを成功させた最近までを網羅した非公認他伝本です。たしか本国では本人が出版停止を求めてました。思いっきり無視されて出版されたようですが...。でもこの書き方では無理もないと思います。もうジョブズさんのことを糞味噌に書いてます。でも良くも悪くも、だからiMacやピクサーの作品群、そしてiPodのようなモノが出来るんですね。逆を言えば、ジョブズさんがいないとアップルは成り立ちませんな...。さすがです。ビジネス書売り場においてます。

2005/12/01

ぽんぽん


HAL9000にぽんぽんを買ってあげた。ぽんぽんと振ってあげれば、とにかく猫達はなぜかこれに夢中になる。見ていると異常なほどである。狂気だ。まったく不思議だなぁ...。